コスモス [東信州にて]
私の家内が子供のころからコスモスが大好きだったというので
いつも秋には各地のコスモス園を巡ったものです。
佐久に山荘を建てたとき、ここに自分のコスモス園を作ってみよう!ということになって、コスモスの育て方を調べたり人に尋ねたりしました。
佐久には良く知られている
『コスモス街道』 があります。
当時コスモス街道の推進者であった内山の金井しげとさんに
コスモスの育て方を教えて頂き大変お世話になりました。
"自分の小さなコスモス園" に、毎年こうして花開いているのは、しげとさんのおかげなのです。
その しげとさんが亡くなられた時は本当に残念でしたが、 その後も教わった通りに種を蒔いたり草むしりしたり、コスモスを育てています。
台湾百合が大きくなった [花]
昨年、大宮の自宅の庭に、どこからか種が風に運ばれてきて咲いた台湾百合(=タカサゴユリ)。今年は大きくなって、白い綺麗な花が3つも咲きました!
二男と結婚したPatちゃんが台湾から日本にきて、新婚生活が始まった頃に、初めて咲いた。
今年はその百合が育って、2人の赤ちゃんが生まれたのを祝うかのように、3つも花を咲かせた。 不思議な気持ちです。
小澤征爾さん国内で本格復帰 ♪ 『小澤国際室内楽アカデミー奥志賀』設立記念演奏会 奥志賀高原 森の音楽堂(2011.7.28) [音楽]
佐久の山荘を朝早く出て、10時前に奥志賀へ着きました。
家内と毎年来ている 森の音楽堂「小澤征爾と森のオーケストラ」が、今年新たに『小澤国際室内楽アカデミー奥志賀』として再出発。今回は設立記念演奏会です。
奥志賀高原「森の音楽堂」15時開場。
小澤征爾さんが約11カ月ぶりに国内での指揮活動再開ということもあって満員です。
元気に登場する小澤さんの姿を見て、会場のファンは大喜び。
最初の演奏は、東日本大震災で失われた多くの命のために祈りを込めて「G線上のアリア」。曲が終わった後、小澤さんとともに全員で黙祷を捧げました。
■ J.S.バッハ : G線上のアリア (小澤さん指揮)
■ ベートーベン : 弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6
■ ドヴュッシー : 弦楽四重奏曲 ト短調 作品10
-休憩-
■ モーツァルト : ディヴェルティメント ニ長調 K.136 (小澤さん指揮)
■ チャイコフスキー : 弦楽セレナード ハ長調 作品48 (小澤さん指揮)
小澤さんは、体重も戻られたようでお元気そう。小澤征爾完全復帰を示す素晴らしい指揮でした。
若手演奏家たちを力強く引っ張って一丸となった演奏に、会場全体が堪能していました。
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そして、小澤征爾さんの弟さんの小澤
幹雄さんと、今年もお会いできました。
私たち夫婦は幹雄さんのファンなので、毎年、お会いできるのを楽しみにして
います。
宿泊も「Bersarooms」を気に入って下
さったようで、今年も一緒だそうです。
明日の朝食も楽しみ!
去年植えた宿根草、咲きました! [東信州にて]
これらは、上田の京子さんから分けて頂いて、昨年、植え付けたものです。
上田の京子さんは、普通の花屋さんでは売っていないような珍しい花をいろいろ育てています。
家内と初めて見せて貰ったときには、その素晴らしさにワクワク感激してしまったことを今でも忘れられません。 以来、家内の仲良し、私はガーデニングの恩師と仰いでいます。
ここは佐久でも標高800m位のところなので冬の寒さが厳しく、これまでに花苗を植えて何度となく失敗しています。それだけに、頂いて移植した大切な花が芽生えてくれるか、とても心配でした。
結果は大成功。ほとんどの花が見事に開花して嬉しい花の季節となりました。
5/20撮影
グロブラリア(Globularia cordifolia)
スイスなどの高山帯の草地に咲く常緑小低木
小さな球形の青紫の花が咲きました。
心配だったので冬の間は鉢植えにして大宮へ持ち帰っておいたのですが、もともとスイスやチロルのアルプスに分布する花だと分かりました。余計な心配だったようです。
ツルハナガタ(蔓花形、Androsace sarmentosa)サクラソウ科トチナイソウ属の多年草 原産地はヒマラヤで、標高2800~4000メートルの山の斜面などに生育する。
小さなピンクの可愛らしい花が咲いていたのですが、写真はちょうど花が終わったところです。
花後もすごく元気に育っています。
ユーフォルビア・ポリクロマ(黄河、Euphorbia polychroma)?トウダイグサ科多年草
鮮やかな黄色の花が明るく春らしい。種も紅葉も綺麗だそうで楽しみです。
ムスカリ(Muscari)秋植え球根
球根が増えて窮屈になってくるそうなので、広く植えました。
丈夫そうで、来年はもっといっぱい咲いてくれるでしょう。
ハスカップ(Lonicera caerulea L.)
スイカズラ科の落葉低木
原産地はシベリアのバイカル湖周辺、北海道で栽培されるが本州では高山植物とされている。
何だか知らずに包んで貰った低木でしたが、何とハスカップ!
育てるのは難しそうなのに、初めから可愛い白い花が咲いて、実ができてます。感謝!感謝!
ヤシオネ・レイヴィス(Jasione laevis)?
キキョウ科ヤシオネ属の多年草
これも珍しい花です。青い花が咲くそうですがどうなるでしょうか。
ツルハナシノブ(Phlox stolonifera)
ハナシノブ科フロクス属の多年草
これも好きな花です。
自分でも苗をいくつか買って植えていたのですがまだまだ小さなもの。
こんなに沢山の花が咲くんですねえ。
6/5撮影
ゲラニウム ファエウム (黒花フウロ、Geranium phaeum var. phaeum)
フウロソウ科宿根草
紫褐色の花も咲きましたが、元気がなさそうで
心配です。ゲラニウムの中でも特に丈夫で生育旺盛な強健種だそうですから、植え方が拙かったかのかもしれません。
6/19撮影
サンリンソウ(三輪草、AnemoneStolonifera)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 花茎は3輪とは限らず1~4輪。根茎で繁殖し群落を作ることが多い。
この三輪草は最初に戴いた花で、一昨年に植えたものです。
くっきりした白い花が綺麗!
周辺に新たな芽がいくつも出てきており、自分の庭に群落ができるのが楽しみです。
6/24撮影
宿根フロックス(Phlox paniculata)
ハナシノブ科宿根草
大きな株にいっぱいの花が咲いて、
周りが一変に明るくなったようです。
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昨年植えた時に何だか分からなかったのですが、こんなに綺麗な花が咲きました。
花が咲いたけど、
まだ何だか分からないのです。
京鹿の子(Filipendula purpurea)
ばら科しもつけそう属宿根草 原産地 日本
これは、今年の6月下旬に上田の京子さんのお宅で掘って分けて頂いたものです。佐久に戻ってすぐ植えて、2週間たったら花が咲きました。
こんなにいい色とは知らなかったので、
家内も私も 花を見た途端に凄く気に入ってしまいました。
7/16撮影
ヒペリカム・アンドロサエマム(Hypericum androsaemum) オトギリソウ科 半常緑低木
昨年植え付けた後、だんだん茎まで枯れてきて地上部は何も無くなってしまいました。
でも信じて期待していたら、芽が出てきて、茎が伸びてきて、ついに花が咲いたので感激。
花も実も楽しませて貰います。
リシマキア "ファイヤークラッカー"
(Lysimachia ciliata "Fire Cracker")
サクラソウ科オカトラノオ属 宿根草
銅葉リシマキアと呼ばれている。
春からしっかり育っているのに、なかなか花が咲かず心配してました。7月中旬になってやっと黄色い花が開花したので喜んでいます。
リシマキア プンクタータ
(Lysimachia punctata)
サクラソウ科おかとらのお属 多年草
これも元気で良く育って楽しみにしていたのに、まだ花が咲きません。
こんなに遅いものでしょうか?
バーバスカム
(江差草、Verbascum phoeniceum)
ゴマノハグサ科バーバスカム属 多年草
なかなか芽が出ないので心配していましたが、急に伸び出してきて花もチョット咲きました。
何とか来年に向けて成長してもらいたいです。
秋になったら種も蒔いてみようと思います。
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他にも、ゲラニウム、アストランティア、セントー
レア、金水引や秋明菊など、頂いた花が育っています。
季節感豊かな宿根草によって、庭が活き活きと輝いてきたようです。
これからの成長が楽しみです。
木々の花咲く [東信州にて]
窓のバラ [花]
バラ満開 [花]
白磁に絵付け(2010.9.29) [陶芸]
今朝、自作の黒マグカップに淹れた珈琲が美味かった。
陶芸が、毎日の生活をこれほど味わい深くしてくれるとものだとは知りませんでした。
何も分からずに始めたのですが、本当に良かったと思っています。
さて、今回は白磁でカップを作りました。
ワンポイントの絵付け部分を除き 全体に
わら白釉をかけました。 これでハーブ
ティーでも飲むのが楽しみです。
こちらは、やはり白磁土で作った中皿です。
頑張って絵を描いてみました。
たどたどしい筆致ですが、何とかそれらしく仕上がって
くれたので大変嬉しいです。
台湾ユリ [花]
自宅の庭の隅に、見慣れない草が生えていました。ただの雑草とも思えないので伸びるまま放っておいたら、大きな蕾ができてびっくり!
百合の蕾のようなので楽しみにしていましたが、本日、見事に開花。
白い綺麗な百合の花です
調べてみると、タカサゴユリ(高砂百合)と判明しました。
台湾原産の百合で、台湾百合とも呼ばれています。
鉄砲百合に似た白い花を咲かせますが、 鉄砲百合は春、高砂百合は7~10月ころ咲きます。
種が風に運ばれて着いた地に芽を出し、その翌年から花を咲かせます。
二男の結婚相手のPatちゃんが、来月、台湾から移って来て日本での生活を始めるというときに、台湾百合の花が咲いた。 何だか不思議な気持ちです。
奥志賀高原 Bersarooms [音楽]
昨日の「森の音楽堂」で小澤さん復帰の感激の後、すぐ近くのペンション「Bersarooms」(ベルサルームズ) に泊りました。 ヨーロッパの山岳リゾートにあるような洒落たホテルの雰囲気が好きで、毎年ここにお世話になっています。
インテリアも、窓から見える山の景色も、すごく快適です。綺麗で美味しい創作料理もレベルが高くて、毎回感心しながらお食事を楽しんでいます。
朝起きて部屋から出たらびっくり。何と小澤征爾さんの弟さんの小澤幹雄さんが、私たちと同じこの
ホテルに泊っていたのです。
私たち夫婦は幹雄さんのファンなので、毎年、森の音楽堂で並んでいるときに少しでもお話しできるのが楽しみになっています。でも昨日は天気も悪く、機会がなかったのです。
ところが今朝、一緒のホテルのお隣のテーブルで、朝食を食べながら ゆっくりお話しができたので、大変嬉しかったです。
幹雄さんもこの「Bersarooms」を気に入ってくれたようですので、来年もここに泊ってくれるかも知れません。
私のお気に入り Bersarooms
感激! 小澤征爾さん復帰 ♪ 『小澤征爾と森のオーケストラ』 奥志賀高原 森の音楽堂(2010.8.3) [音楽]
今朝、佐久の山荘から移動し、昼前に奥志賀へ着きました。
奥志賀高原ホテル「森の音楽堂」で毎年恒例となっている
『小澤征爾と森のオーケストラ』 を聴くためです。
この演奏会は「若い人のための室内楽勉強会」として開催されています。
家内と一緒に毎年必ず来ているのですが、今年はいつもと事情が違います。 小澤征爾さんが病気から復帰、初めて演奏会での指揮をするからです。
全席自由席のため会場前で並んで待って、夕方3時開場。収容人数400人の会場は満席です。
指導を受けた若手音楽家たちによる弦楽四重奏が7組。何れも若々しい爽やかな演奏でした。
そのあと、いよいよ小澤さん登場。若手演奏家による弦楽オーケストラを小澤征爾さんが指揮しました。
■ モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K.136
病後のため痩せてはいましたが、元気な指揮ぶりでした。
会場一杯の小澤ファンは嬉しくて拍手が鳴り止みません。
■(アンコール曲) チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 作品48
指揮に力がこもってきて、若手の演奏が一つに集結し迫って来るようでした。
終わって小澤さんのお話。いつものようにユーモアを交え元気な声で語りかけてくれました。写真下
ギター修理 ~ お食事 [仲間]
銀座でトシちゃんご夫婦とお食事です。
トシちゃんとは、小学校に入る前からの友達、幼馴染というのでしょうか。
以来、この年になるまでずっと親しくしてこれたってのはスゴイ、有難いことです。
振り返ってみれば長い年月を過ごしてきて両夫婦4人とも年とったものです。でも、一緒にいるとお互いに若いころと気持ちは全く変わりません!?
今日は、銀座山野楽器に出してあったギターの修理が丁度終わっていたので、待ち合わせ時間の前に行って受け取ってきました。会った時にギターをぶら下げていたから、〝あら、何かやるの?〟と驚かれたけど、ただ持って帰るだけです。
修理したのはいつも使っていたD-35 ですが 、内側の押え木が浮いて叩くとビビり音が出ていました。別に叩くこともないからと思ってずっとそのまま使っていたのですが、やはり修理に出して良かった。 何だか響きが悪くなったと感じていたのが、格段に良くなったのです。
これは嬉しかった。 多分、不完全な状態で 音の反響がしっかり出ていなかったと推測されます。
そんなこともあって、トシちゃんご夫婦とのお酒が尚更おいしかったです。
久々に池袋の一久庵 [仲間]
今日は、池袋サンシャインの一久庵で定例会です。
最近はカレッタ汐留店の方に行っていたので、こちらにはチョッと ご無沙汰しました。
店に着いたら、プエルトリコから帰ったばかりのクマさんと サユリちゃんが既に始めてました。
このお店はいいんですよ。真昼間から始められるし、奥能登の秘酒 宗玄は飲めるし・・・
ウーちゃんも到着し、クマさんの土産話や、ソムリエ栗原さんの久しぶりのうん蓄も聴けました。
午後早い時間から始めたのに、時間の経つのが早いこと。
宜蘭太平山・翠峰湖、ご家族とのお食事会 [台湾]
今日も5人でドライブ、宜蘭の太平山まで行くのでちょっと遠いから朝早く出発です。
台北市内から北宜高速道路に入って、東南アジアで一番長いという〝雪山トンネル〟を通ります。2006年に開通したこのトンネルのおかげで、容易に宜蘭市内へ入れるようになったそうです。
トンネルの中では運転注意を促す放送がエコーを効かせて流れていました。宜蘭に入るとのどかな高原風景です。河川敷に遥か彼方まで広がる畑のようなのは何かと思ったら、スイカ畑でした。
太平山は標高1950mの山、さらに翠峰景観道路を18km走って、山上の湖 翠峰湖に到着しました。
宜蘭翠峰湖は、太平山と大元山の間にあって、標高1900mに位置する台湾最大の高山湖です。
澄んだ湖水を楽しんでから、太平山へ戻って太平山荘のレストランで昼食。
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台北へ戻ってから、今回の台湾Visitのメインイベント、Patちゃんのご家族とのお食事会でした。
こちら台湾のお母様・お姉さま達とそれぞれのご家族が大勢集まってくれて、楽しい時間を過ごすことができました。
台北から野柳、富基漁港、九份老街、華西夜市 [台湾]
広い高速道路もよく整備されているし天気も良く快適なドライブ日和です。
台北から基隆を通って北海岸沿いに走り、野柳地質公園に着きました。
ここは長い年月の地殻変動、海蝕・風触によって不思議な景観が作り出されています。
さまざまな形のキノコのような奇岩がずっと
並んでいます。中でも女王頭
(Queen’s
head) が有名です。
北海岸をもう少し走り、海鮮グルメで有名な富基漁港で昼食です。
水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をいろいろ選んで、レストランで調理して貰って皆で食べました。
さすがに旨くて、また食べ過ぎてしまいました。
次に行ったのが、九份老街。金鉱発掘で栄えたこともあり、映画「非情城市」や「風を聴く~台湾・九份物語~」の舞台にもなった歴史ある街です。独特の雰囲気があります。
ずっと続く迷路通りのお店を見て廻るうちに、その場で足に合わせて仕上げてくれる木のサンダルや、5分で彫ってくれる印鑑など、想い出に残るお土産を買うことができました。
下り階段の先に海が見える、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったところで、この階段も印象的です。
台北へ戻って、華西街観光夜市のお店で夕食。
何だか何処へ行っても美味しいです。
台湾の料理は薄味で油濃くなくて健康にも良さそうだし、とても気に入りました。
台湾でお墓参り、龍山寺・淡水、鼎泰豐の小籠包・・・ [台湾]
Patちゃんに案内してもらって、先日亡くなったPatちゃんのお父さんのお墓参りに行きました。
何本もお線香を手に持って、台湾のお墓参りは初めての経験です。
二男KazとPatちゃんの二人が良い夫婦となりますよう、見守ってあげてくださいとお祈りしました。
お参りの後は観光です。台北市・ 萬華にある 龍山寺 (Lungshan Temple) 。
ここは台北最古のお寺で1738年創建、さまざまな神様が祭られています。
平日の昼間ですが、大勢の人たちが真剣に参拝していました。
私たちもPatちゃんに習って参拝しました。
お線香が無料で配布されており、これを7本持って火をつけ、両手でおでこにかざしてお辞儀。そして、香炉ごとに1本づつお線香を立てて拝んで廻りました。恋愛の神様「月下老人」のところでは、参拝後、お守りとして「赤い糸」を頂きました。白髪・白髭の月下老人は、誰と誰が結ばれるか書かれた本を読み、運命の「赤い糸」でその男女の足を結ぶといわれています。
萬華の町で、ビーフン料理がお勧めの店に入って昼食。
食後は、MRTで少し戻り、Patちゃんのお友達がやっているお店 〝Piece of Cake〟 へ。
甘さを抑えイチゴとかチーズとか素材の味を活かしたロールケーキは絶品でした。
紅毛城(英国領事館)から見た淡水河と観音山
MRT(台北捷運=地下鉄)淡水線に乗って車窓の景色を楽しみながら35分、終点の淡水(Danshui)で降りました。
淡水河の河口に位置し、対岸には日本の統治時代「淡水富士」と呼ばれた観音山。「東方のベニス」とも呼ばれる美しい町です。
駅からタクシーで紅毛城へ。17世紀初めスペインによって築かれたレンガ造りの城。1861年には英国の領事館としても使われたそうです。
紅毛城を出て、河口が眺められる「河濱公園」を散歩。
河口といっても海のようです。
途中、商店街も見ながら駅まで戻りました。
士林で降りて、タクシーでそごう百貨店へ。
この中にある美食レストラン〝鼎泰豐(DinTaiFung)〟で夕食です。台湾に来る前に、Wakaちゃんから、ここの小籠包は絶対旨いと勧められていたお店です。
確かに旨い小籠包でした。他の料理もみなおいしくて、休む間も惜しいように食べ続けてしまいました。その上安くてまたびっくり。
台北到着・士林観光夜市 [台湾]
家内と二男のKazと、今日から台北です。
夕方、台北空港に着くと二男の結婚相手のPatちゃんが迎えに来ていました。
Patちゃんの運転でホテルに着き、荷物を置いてから4人で士林観光夜市へ。
ここは台北最大の夜市で、
ずっと屋台が並び人も多く
すごい賑わいです。
食事をしようとふらっと入ったら泰料理の店でした。暑いので、冷えた台湾ビールでまずは乾杯!
台湾は15年位前に一度来ただけですが、家内はこの夜市を覚えているようです。
昔来た時は旅行会社のツアーだったのですが面白くなく、お仕着せのツアーには懲り懲りでした。今回はPatちゃんが案内してくれるから楽しみです。
松原湖 [東信州にて]
今日は皆で松原湖へ出かけました。雨上りで景色が綺麗でした。
湖畔の音楽堂ヤルヴィホールでコンサートがあるというので、その前に昼食をとって八峰(ヤッホー)の湯で温泉に浸かって・・・
ヤルヴィホールは、北欧の風を感じる湖畔の小さな音楽堂です。
以前、舘野泉さんのピアノリサイタルを聴きに来たこともあります。
今日は思いがけず〝野上圭三・池田定男 ラテンロマンテイツクコンサート〟を楽しむことができました。
帰ってから夕食の支度。 ワカチャンが家内にザワークラウトの作り方を教えてくれました。 料理姿見るのって初めて!(右写真→)
クマチャンが買ってきてくれた手作りハムとピッタリでした。
学生時代の仲間と今もこんな時間持てるっていいもんです。明日の朝はワールドカップ決勝戦、3時半に起きてTV見るのかな?
インセンスホルダー、黒のマグカップ(2010.7.7) [陶芸]
スティック インセンス用のホルダー(お香たて)を、白磁土で作りました。イタリアの陶器によくある図柄を描いてみたのですが、雰囲気は出ているでしょうか?
マグカップです。
内側はわら白釉ですが、少しだけ
瑠璃を吹きかけました。
外側は黒マットの流しかけです。
(7月の窯出し)
日本フィルハーモニー交響楽団 第60回さいたま定期演奏会 (大宮ソニックシティ 2010.7.2) [音楽]
ブラームス/大学祝典序曲作品80
モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番《戴冠式》
ベートーヴェン/交響曲第8番作品93
(アンコール曲) アンダーソン/ブルータンゴ
楽譜も指揮も見えないで協奏曲のピアノを弾くのを最前列で見て、これは凄いことだと実感した。
幻の百合〝ササユリ〟 [東信州にて]
笹百合はまだ咲いてませんでしたが、蕾が大きくなっていました。中には蕾が4つついてるのもありました。
この笹百合は、売っているところを探して4年位前に球根を手に入れ、願いを込めて植えてみたものです。
無事に育って毎年花を咲かせてくれますが、こんなに蕾がついたのは初めてで感激です。
あとどのくらいで開花するでしょうか、楽しみです。
ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)
ユリ科ユリ属の球根植物で本州中部から九州に分布。
日本だけに自生し、古事記や万葉集にも登場している。
昔は里山の林などに自生していたが現在では『幻の百合』と呼ばれるほどの希少植物となっている。
びっくりしたことがもう一つあります。
たまには林の中も少し掃除しようと思って、入って下草を刈ったりしていたら、自生の百合が生えているのを見つけました。
良く見ると何とまぎれもない笹百合です。
自分のところに笹百合が自生していたなんて感激!なんと嬉しいことでしょうか。蕾は2つ。
花が開いたら、私が植えた方の笹百合と見比べてみるのが楽しみです。
他にも、綺麗な白い花が咲いている木がありました。これはウツギでした。
ずっとほったらかしで、こんなに様々な植物が生きてるのに良く見たことがなかった・・・(反省)
バラが咲いてました [東信州にて]
佐久の山荘に着いてみると、予想通りバラは咲いていました。
今日6月24日で七分咲き程度ですから、昨年より少し遅めの開花です。
驚くほど樹勢が強いバラで、3年目でパーゴラを覆ってしまうほど大きくなりました。
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク(Paul's Himala-yan Musk Rambler)
自生の野薔薇も咲いていました。
これもだいぶ大きくなりました。
野薔薇(Rosa multiflora)
ザイフリボクも実が増え、赤く色づいてきました。
アメリカザイフリボク(June Berry)の実
他にもいろいろ..... 良い季節です。
三輪草(Anemone Stolonifera) 待宵草(Sundrops) 幸運と愛を運ぶ ワイルドストロベリー
ブダペスト祝祭管弦楽団 (大宮ソニックシティホール 2010.6.23) [音楽]
指揮: イヴァン・フィッシャー ヴァイオリン: 神尾真由子
管弦楽: ブダペスト祝祭管弦楽団
■ ロッシーニ: 歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
■ メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
(アンコール曲) パガニーニ:24の奇想曲より第13曲
■ シューベルト: 交響曲第8番「ザ・グレイト」
(アンコール曲) ブラームス:ハンガリー舞曲 第10番
2007年チャイコフスキー国際コンクール覇者「神尾真由子」さんも
良かったが、イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団は、
やはり中欧の味わいが感じられ堪能できた。
さすがに会場の拍手は鳴り止まず、アンコールにハンガリー舞曲が出たのも嬉しかった。
さて、明日は早起きして東信州へ移動です。 笹ゆりは咲いてるかな? 野薔薇はどうだろう?
今日もお食事会 [仲間]
MOYOへのお祝いの時計 [ケニアに関すること]
ケニアのティカで松下照美さんが主宰している『MOYO CHILDREN CENTER』では、現在「子どもたちの家」を建設中です。先月松下さんが来日したときに、新築のお祝いに壁に掛ける時計を贈る約束をしました。「子どもたちの家」は9月ころに完成の予定、そこで使ってもらうためのものです。
というわけで、子供たちの喜びそうな時計を探していたのですがやっと見つけました。
正時になると、メロディに合わせて中央の5個のベルが文字板内を回転し、12時上の人形が体を左右に動かし背景が回転します。 子供たち、喜んでくれるでしょうか。
丁度FX社の若い女性社員、F さん達3人が夏休みを利用して『MOYO CHILDREN CENTER』へ行くというので、この時計を持って行ってもらうことになりました。
今日は、その F さんと新宿で待ち合わせて、ケニア向けの時計2台を引き渡しました。
F さんは社内の有志による社会貢献活動に参画しています。
私がボランテイア活動を行っているNPOとも連携を持っています。
私がMOYOに行っていたときのことをお話しただけでなく、F さんが他の国へ行った話なども聞けて思いがけず楽しい時間となりました。
さて、大きな荷物で大変ですけれどMOYOの子供たちのところまでよろしくお願いします。
『オーケストラ』見てから宴会 [映画]
シネスイッチ銀座で、クマちゃん・さゆりちゃん・ヨットのWooちゃんと待ち合わせ。私たち夫婦を加えた5人で今日は映画鑑賞です。
パリでオープニングNo.1を記録したというフランス映画『オーケストラ』。寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を描いた感動作というので期待したのですが、なんとなく古いテンポのコメディ。
こんな感じのまま終わるのかと心配していたら、ラストのチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」の演奏場面でグッと感動させてくれました。音楽好きの人にお勧めできます。
感動した後は、皆で汐留の一久庵に行って早い時間からまた飲み会。 ここは池袋店も汐留店もいつも美味しい食べ物とお酒を出してくれます。蕎麦屋さんだから昼間からでも始められる良さもあって皆のお気に入りの店となっています。
今日は私が作ったぐい飲みを人数分持って来たので、これで美味しい日本酒を酌み交わしました。格別の味、楽しいひとときでした。
今日は、窯出しやって、Martin D-42買いに行って、映画見て、宴会やって・・・、忙しく楽しい一日でした。
Martin D-42購入 [バンド]
今日、銀座の山野楽器にて Martin D-42を買いました。私はD-42が好きで以前から欲しいと思っていました。
ボディトップのデザインはD-45よりも派手さを抑え、繊細で格調高いルックス。フィンガーボードインレイには雪の結晶などを表した緻密なデザインが使われています。
D-42は戦後長らく欠番となっていましたが、このスタイルは19世紀からあるMartin伝統のデザインで非常に由緒正しい価値あるものだそうです。
トラディショナル・スタイル
スノーフレークス
スキャロップドブレイシング
ウェバリーのペグ
キャッツアイフィンガーボードインレイ
音は、倍音・抜け・音量とも優れていてバランス
がよい D-45の倍音ほど重さはなく爽やか
私がいつも使っているのは、同じくMartinのD-35。
こちらはアメリカン・モダン・フォークの全盛時代に生まれた3ピースバックを持ったギターです。
学生時代、PPMの来日コンサートへ行ったときピーターが使っていて、その時初めて見た3ピースバックは忘れられません。 洗練されたクリアーでさらさらした高音と伸びやかな中低音が持ち味。
もう一本持っているのが、GuildのD40-NT。
これは若いころHawaiiにいた時、よく行っていたMusic shopで買ったものです。Kailua RDのFloyds of Hawaiiという店でしたが、もうありませんでした。そのGuild D40-NTを日本へ持ち帰って、もう30年位使っていることになります。