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東京都交響楽団 定期演奏会(サントリーホール 09.5.26)       コバケン:わが祖国 [音楽]

5月といえばプラハの春を思い出します。プラハの春と言えばスメタナの「わが祖国」。今日はサントリーホールへ「わが祖国」を聴きに行きました。
今日の指揮者は、東洋人で初めて「プラハの春」音楽祭のオープニングコンサートを指揮した小林研一郎さん。あれは2002年、私が「プラハの春」音楽祭を聴きに行った2年後のことで、大変嬉しいニュースでした。
 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲)
今日のコバケンさんは初めから力が入っていました。長い間東欧にいてプラハの春を振ったコバケンさんだから、きっとこの曲には思い入れがあると思います。
都響も良かった。どの楽器の演奏者も「わが祖国」での自分の役割を真摯に担っている感じで、気持のよい一体感が伝わってきました。コバケンさんが本当に愛しんで音楽をやっている、そんな空気に包まれた演奏でした。
「わが祖国」は特別に好きな曲のひとつで、今日はとても満足です。

サントリーホールを出て、一昨年前まで私が仕事をしていた会社のビルを懐かしく見上げたら、どの階も明るく電気が点いていました。まだみんな頑張って働いているのでしょう。

この日のコバケン「わが祖国」全曲のライブCDがEXTONより発売≫


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